
みなさん、こんにちは!今回は当社の鈑金修理工場に持ち込まれた車の「ビフォーアフター」をご紹介します。右側面にガッツリ凹みと傷を負ってしまったタントが、どうやって元通りになるのか?プロの技術者たちの腕前をちょっとのぞき見しちゃいましょう!
STEP 1:まずは「傷の診断」から



最初のステップは、車の「怪我」の具合をチェック!このお車は右側全体にかなりの打撲と擦り傷を負っていました。うーん、なかなかの重傷ですね…。
でも大丈夫!お客様に修理内容と見積もりをご説明して、OKをいただいたら、さっそく手術…じゃなかった、修理開始です!
STEP 2:パテでツルツルに!

ザックリした凹みを直したら、次は細かいデコボコを「パテ」という特殊な材料で埋めていきます。これ、歯医者さんが虫歯を埋める作業に似てるかも?
パテが乾いたら、サンドペーパーでゴシゴシと研磨タイム。最初は荒めのやつから始めて、だんだん細かいやつに変えていくんです。「もうちょっとここを…」なんて言いながら、何度も触って確かめる様子は、まさに芸術家の域。この下準備が超重要なんです!
STEP 3:マスキングで準備万端!

ここからは「絶対に塗料が付いちゃダメな場所」を専用のテープでガードします。マスキングテープとビニールをペタペタ貼っていく様子は、なんだか子どもの頃の工作みたいで楽しそう♪ でも実は超絶テクニックが必要な繊細作業なんですよ。
その後、塗料がしっかり付くように下塗り剤をシュッシュッと吹き付けます。これ、メイクでいうと下地クリームみたいなもの!このステップをサボると、あとあと塗装が剥がれる原因になっちゃうんです。
専用の塗装ブースの中で、スプレーガンを手に、シューッと均一に塗り上げて塗装の上から透明なクリアコートをたっぷり吹き付けます。その後は専用の「車のサウナ」こと乾燥室でじっくり乾かします。
充分に乾いたら専用の磨き剤とポリッシャーという機械を使って、表面をなでるように磨いて、細かいところまでチェックする最終検査。ドアの開閉、パーツの取り付け具合、塗装の仕上がり…と、細かくチェックして、完璧を期します。
完成:ジャジャーン!生まれ変わった愛車!



ビフォー写真と見比べてみてください!あんなにヘコんでいた場所が、ウソのように元通り!というか新車以上の輝きを放っていますよね?
「え?どこが凹んでたの?」とお客様に言われると、私たちスタッフもついニヤけちゃいます。そのくらい「跡形も残さない」修理を目指しているんですよ。
お客様からは「新車の時より輝いてる!」「見違えた!」なんて言葉をいただくと、疲れも吹き飛びます。鈑金修理って、単に直すだけじゃなくて、車に新しい命を吹き込む仕事なんです。
あなたの愛車にも傷や凹みができてしまったら、ぜひ私たちにお任せください!職人たちが全力で美しさを取り戻します。修理のご相談、お見積りは無料ですので、お気軽にご連絡くださいね~♪